我が長浜商事グループは、2017年に創業30周年という節目を迎えます。
そもそも私たちがこの事業を始めたきっかけは、お客様に「温かいものは温かく、冷たいものは冷たいままで、時間通りにお届けしたい」という創業者の強い思いがあったからなのです。
私たちは、創業者であり現会長でもある宮部國夫のこの言葉を金言とし、常にお客様の立場に立って配送して参りました。
時代や社会情勢によって言葉の持つ意味も様々に変化していきますが、私たちのこの思いは、現在もまったく変わることなく、私たちの中にしっかりと根付いています。
そして日々変わりゆく運輸業界において、私たちがこうして30年という節目を迎えられるのも、この創業時の思いを胸に、お客様に満足頂ける配送システムを提供し続けているからだと自負しています。
◆私たちの基本
代表取締役 宮部隆行
30年前といえば、大手コンビニエンスストアの共配センターが初めて作られた頃でした。
それまでは1荷主につき1トラックでの輸送が基本で、トラックの3分の1しか荷物を載せていない、
などということも決して珍しくありませんでした。
しかし、社会経済が景気後退を背景にコスト削減や作業の効率化を重要視する流れに切り替わり始めた頃に、
私たちはいちはやくお客様のニーズに合わせた独自の共配システムを構築致しました。
そしてその独自の共配システムは、今も私たちの配送システムの基本となっています。
◆「真実・信頼・和(輪)」は、私たちのモットーです。
「真実・信頼・和(輪)」は、創業以来の私たちのモットーですが、それぞれに意味があります。
真実とは、「嘘をつかないこと、ごまかさないこと」。
常にお客様は我々を見ています。嘘やごまかしは通用しません。
信頼とは、「お客様に安心して仕事を任せてもらえること」。
お客様との信頼がなければ、安心して仕事を任せてもらえません。
和(輪)とは、「お客様や従業員と培った絆を大切にすること」。
お客様からお預かりした商品を、従業員が心をこめてお届けしなければなりません。
このモットーを忠実に守り、また多くのお客様の協力も得て、
長浜商事グループは全体として300台以上の車両を保有するまでに成長しました。
これからの時代は、インフラの成熟とともに運輸業界も大きな変換期を迎えることでしょう。
私たちは、これから先もお客様第一主義の原理・原則を貫き、
初心を忘れることなくこの時代の潮流を乗り切り、安心と安全をお届けして参ります。